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ZEH(ゼッチ)住宅とは?

Posted on 2022年3月17日2025年7月7日

最終更新日 2025年7月7日

この記事は以下のような人におすすめです

・ZEH住宅って何か知りたい
・家の光熱費を下げたい
・エスコシステムズのサービス内容に興味がある

近年、エスコシステムズなどが提供しているZEH(ゼッチ)住宅への注目度が高まっていますが、ZEHという名前は見聞きしたことがあっても、具体的にどのような住宅なのか分からないという方も少なくないでしょう。
ここでは、ZEH住宅とはどのような住宅なのかを解説するとともに、マイホーム購入でZEH住宅を選択するメリットとデメリットもご紹介していきます。

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目次

  • 1 ZEHとは
  • 2 「省エネ」「創エネ」「断熱」という3つの要素
  • 3 エネルギーを創り出す設備が不可欠
  • 4 ZEH住宅を選択するメリット
    • 4.1 光熱費削減につながる
    • 4.2 災害などで停電が起こった際に電気が使える
    • 4.3 ヒートショックのリスクが軽減できる
    • 4.4 補助金制度が利用できる
  • 5 初期費用が高いというデメリットがあるので注意!
  • 6 まとめ

ZEHとは

ZEHとは、Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略称です。
消費するエネルギーよりも創り出すエネルギーが上回ることを目指した住宅のことで、年間のエネルギー収支がプラスマイナスゼロもしくはプラスになればZEH住宅と認められます。
二酸化炭素の排出量削減につながることから、政府はZEH住宅の普及を推し進めており、「2030年までに新築住宅においてZEHを平均とする」という目標を掲げています。

「省エネ」「創エネ」「断熱」という3つの要素

また、ZEH住宅を実現する上で重要になるのが、「省エネ」「創エネ」「断熱」という3つの要素です。
省エネを実現するためには、冷暖房・換気・給湯・照明などの設備を消費電力が少ないものにすることが大切です。
具体的には、高効率な冷暖房設備や給湯設備、LED照明の導入といった取り組みが挙げられます。
加えて、省エネを実現するには、HEMSと呼ばれるシステムも欠かせません。
HEMSとは、Home Energy Management Systemの略で、家庭内で使用している電気機器の電力量や稼働状況、太陽光発電システムによる発電量などを確認できるシステムのことを指します。
消費電力量や発電量がモニター画面で確認できるとともに、エネルギーの一元管理が実現できるので、省エネにつなげることが可能です。

エネルギーを創り出す設備が不可欠

加えて、ZEH住宅は消費するエネルギーよりも創造するエネルギーの方が多くなることを目指した住宅なので、エネルギーを創り出す設備が不可欠です。
太陽光発電システムを導入するのが一般的ですが、蓄電池も併せて導入すれば災害時の備えにもなります。
断熱性能は、家庭内で消費するエネルギー量に直結するので、ZEH住宅では高い断熱性能が求められます。
断熱性能が高い住宅は、室温が外気温による影響を受けにくくなるので、冷暖房などの使用量が自然と抑えられることで省エネを実現することが可能です。
断熱性能を高めるためには、高性能な断熱材や窓、サッシなどを導入する必要があります。

ZEH住宅を選択するメリット

以上がZEH住宅の概要となりますが、ここからはマイホーム購入の際にZEH住宅を選択するメリット・デメリットを確認していきましょう。

光熱費削減につながる

ZEH住宅のメリットとしてまず挙げられるのは、光熱費削減につながることです。
ZEH住宅では、消費電力量が少ない設備を導入するとともに、太陽光発電システムなどによる自家発電が可能なので、電力会社などから購入する電力量が削減できます。
毎月の光熱費が抑えられるとともに、太陽光発電で余った電力を売電すれば収益を得ることも可能です。

災害などで停電が起こった際に電気が使える

災害などで停電が起こった際に、電気が使えるのもメリットのひとつです。
ZEH住宅では、太陽光発電システムを導入するのが一般的なので、災害などで停電が起こっても太陽光で発電した電力を使うことが可能です。
また、蓄電池も併せて導入すれば、夜間や悪天候時でも自家発電した電力を使えるので、停電が起こっても普段に近い生活を送ることができます。

ヒートショックのリスクが軽減できる

さらに、ヒートショックのリスクが軽減できるというメリットもあります。
ヒートショックとは、急激な気温の変化によって引き起こされる血圧の大幅な変動が体に与える悪影響のことです。
特に、冬場の洗面室や浴室、トイレなどで起こる可能性が高く、脳梗塞や心筋梗塞といった命にかかわる疾患が引き起こされる恐れがあります。
しかし、ZEH住宅は高い断熱性能を備えた住宅なので、冬場でも室内が温かく保たれるという特徴があります。
急激な気温の変化が起こりにくいので、ヒートショックのリスクを軽減することが可能です。

補助金制度が利用できる

また、補助金制度が利用できるのもメリットです。
ZEH住宅は国が普及を推し進めている住宅で、一定の基準を満たすと国から補助金が受けられます。
金額は住宅性能によって変動しますが、一般的なZEH住宅の場合は一戸あたり60万円(2021年度)が支給されます。
加えて、蓄電池も導入した場合は、蓄電容量に応じてさらに多くの補助金を受けることが可能です。

初期費用が高いというデメリットがあるので注意!

このようにZEH住宅には様々なメリットがありますが、一方で初期費用が高いというデメリットがあるので注意が必要です。
補助金が受けられるというメリットはありますが、太陽光発電システムや最新の省エネ設備の導入には多額のコストがかかります。
加えて、太陽光発電システムは定期的なメンテナンスが必須なので、ランニングコストも一般的な住宅よりも高くなる傾向があります。

まとめ

また、太陽光発電システムの太陽光パネルは屋根に設置するのが一般的ですが、十分な日射量や安全性を確保するために屋根の形状や向きが制限される可能性もあります。

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目次

  • 1 ZEHとは
  • 2 「省エネ」「創エネ」「断熱」という3つの要素
  • 3 エネルギーを創り出す設備が不可欠
  • 4 ZEH住宅を選択するメリット
    • 4.1 光熱費削減につながる
    • 4.2 災害などで停電が起こった際に電気が使える
    • 4.3 ヒートショックのリスクが軽減できる
    • 4.4 補助金制度が利用できる
  • 5 初期費用が高いというデメリットがあるので注意!
  • 6 まとめ
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