最終更新日 2025年7月7日
女性の体はとてもデリケートであり、月経の不調や婦人科系の悩みを抱えたら、迷うことなく婦人科に相談です。
妊娠や出産のときだけお世話になる場所ではなく、女性ならではの繊細な体の不調にも向かい合ってくれます。
内診に抵抗感を抱いたり、行きづらいと感じるのも無理はありません。
出産のための治療や検査をするのは産科ですが、妊娠や出産にかかわらずその他の女性ならではの病気の検査や治療ができるのが産婦人科です。
婦人科で相談できること
毎月の生理関連のお悩みをはじめ、おりもののことや卵巣に子宮にかかわることなども相談できます。
不妊に対しての医療的相談もできますし、性感染症や避妊のこと、更年期障害や乳房の病気まで、女性特有のトラブルに対応が可能です。
特に何かしらの不調を抱えてはいないとしても、生理の予定を変更したいとか、低用量ピルの処方を受けたいなどでも構いません。
診察に関して何歳からしか受け付けないということはなく、何か不調を感じたら年齢にかかわらず受診をすることができます。
特に成人して二十歳を過ぎてからは、定期的な診察や検査をすることで、子宮がんなど早期発見できる可能性が高いです。
同時に年齢を重ねることでリスクも高まりやすい、乳がん検診なども受けておくと安心できます。
どんな時に実際に婦人科に行くべきか?
では一体どんな時に実際に行くべきかですが、毎月の生理が順調に来ないとか、下腹部に継続的なかゆみがあるとか、辛い月経痛で悩んでいるなど、気になる時にはいつだって行って構いません。
PMSは月経前症候群はと言われる、月経前に起こりやすい心身の不調であり、この状態に悩む女性は少なくはないです。
多くの女性が1度は経験をするとも言われるPMSですが、我慢して市販薬でその場だけしのぐより、専門の医療機関で治療をしたほうが建設的な対処になります。
ひどいお腹の痛みや腰痛になったり、心が安定せずに涙もろくなったりイライラしたりするのは、女性本人が悪いわけではありません。
体内の女性ホルモンの変動による一時的なものであり、生活に支障が出るレベルであれば、医療の力を借りるべきです。
ネットでの評判の良い医療機関を利用してみる
元来女性は我慢強く頑張りすぎる面があるため、月経関連ではつい辛抱をしてしまいがちですが、悩む前に産婦人科に相談をするのが得策と言えます。
どの病院へ行くべきか悩むなら、家族や友人のかかりつけを紹介してもらうのも良いですし、ネットでの評判の良い医療機関を利用してみるのも悪くはありません。
いずれにしても自分の体のことを後回しにしないで、気になる症状があるなら婦人科に相談です。
三宮婦人科口コミより引用