最終更新日 2025年7月7日
今の時代は、預金だけでは資産を増やすのは難しいこともありますし、将来の年金が十分に受け取れるのかと不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで、老後のことも考えて資産運用に挑戦する人も増えてきました。
資産運用は手持ちのお金を使って、資産を増やしていく方法ですがリターンだけではなく、リスクがあることも知っておきたいところです。
初心者の場合は、まずは無理のない範囲で運用をしていくことがおすすめです。
投資信託
初心者でも無理なくスタートできる方法に投資信託があげられます。
投資が初めてという人は、何から始めて良いかわからないという悩みもありますが、投資信託の場合は、投資家から集めた資金をプロが運用しますので、株式などの知識がないという人も利益を上げるチャンスがあります。
ファンドマネージャーが利益を得た場合は配当金を受け取ることができますが、元本保証はありませんのでそのことはよく理解しておきましょう。
投資信託の良いところは少額からでも始められることやリスクの分散ができること、選択肢が豊富であることなどがあげられます。
一つの投資先だけではなく株や債券、不動産などの複数の資産を組み合わせることもでき、商品や銘柄選びもプロに任せることができます。
複数の投資家から集めた資金をまとめて運用できますので、少額からでもスタートしやすくなっています。
自分で株やFXをしている場合は、情報収集などに時間が必要になりますが、投資信託は種類を選んでおけばあとはプロに運用を任せることができますので、忙しい人にも利用しやすい方法です。
投資を依頼することになりますので、手数料が発生することも知っておきたいところです。
海外での預金
貯金は特に気軽に始めやすい資産運用ですが、日本国内では超低金利が続いていますので、それだけで資産を増やすのは厳しいものがあります。
そこで注目したいのが、海外での預金です。
海外は日本国内に比べて金利が高いこともあり、外貨預金を始める人も多くなっています。
国内の銀行に預けるよりもよりも多くの利益が得られるのが魅力ですが、やはり注意点もあります。
外貨預金は出し入れの際に為替レートをしっかりとチェックしておく必要があります。
いつでも好きなタイミングで引き出せば良いというわけではありません。
預け入れのときよりも円高のときに引き出してしまうと元本割れが発生してしまう可能性もあります。
利益を得るのであれば、預け入れのときよりも円安のタイミングで日本円に換金するようにしましょう。
そして、出入金を頻繁にしていると手数料も多く発生しますので、こちらも気をつけたいところです。
さらに為替差損益は税上では雑所得として取り扱われていますのでときは、利益が出たときは申告を忘れないようにしましょう。
国内の銀行ではペイオフ制度がありますが、外貨預金はペイオフの対象外になっていますので、ひとつの銀行に多額の資金を預けるのではなく複数の金融機関に分けるなど、リスクへの対処はしておきたいところです。
株式投資
資産運用に慣れてきたら、より本格的な投資に挑戦することも考えていきたいところです。
資産運用にも多くの種類がありますが、株式は代表的な存在です。
株は難しいというイメージもありますが、短期投資にも長期投資にも向いていますし、値上がり益だけではなく配当や部主優待など様々な投資法があります。
投資方法によってはリスクを抑えることもできますので、初心者はまずは無理のない方法で初めていくことがおすすめです。
不動産投資
最近は、不動産投資を始める人も増えてきました。
これは、投資用のマンションやアパートを購入して家賃収入を得ていくという方法です。
購入したマンションやアパートは自分の資産になりますので、将来は自分で住むこともできますし、売却で利益を得ることもできます。
短期間で多くの資産が増やせるというわけではありませんが、運用がうまくいけば長期に安定した収入が得られるのが魅力です。
不動産を購入することになるので、ある程度の資金がないと難しいものもありますが、ワンルームマンション一室からでもスタートすることができます。
ローンを組むこともできますので、頭金が用意できればあとは毎月の家賃でローンや税金が支払えます。
このほかでは、所得税の節税効果もありますし、生命保険のかわりとしても活用できます。
不動産投資は、空室のリスクもありますので、物件選びで失敗しないということも大切です。
アクセスや周辺環境が良くないと入居者も集まりにくくなりますので、周辺の環境の良さや駅からの距離などもしっかりと確認しておきたいところです。
まとめ
マンションやアパートを貸し出したら、それで終わりではなく入居者を集めるための対策も必要になりますし、入居者のクレームへの対応、家賃の集金など様々な仕事があります。
物件が古くなってくるとリフォームなどの費用も発生しますので、そのこともよく考えて運用を始めましょう。
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