最終更新日 2025年7月7日
参考書を買取業者に売る場合、インターネットで申し込みをして宅配で買取してもらうという方法があります。
近くの店舗に持ち込もうとすると、重い参考書を自分で運ばなければならず大変です。
店舗の営業時間内に行かなければいけないという時間の拘束も起こります。
ですがインターネットで宅配買取を申し込めば、自宅に宅配業者に来てもらい発送するだけで査定をしてもらうことができるので手間もかからず非常に楽です。
24時間いつでも申し込み可能な点も嬉しいですよね。
ただ宅配買取の場合、気を付けないといけない部分もありますので少し紹介したいと思います。
まず業者によって買取する参考書数によっては送料が発生するという点です。
多くの業者では10冊、20冊という決まりを作って、それ以上の数の参考書があれば送料が無料となっています。
そのため手持ちの参考書が5冊程度の場合、送料が発生する可能性が高いです。
何冊でも送料無料という業者であれば良いのですが、決まりがある場合は直接最寄りの店舗に持ち込むほうが良い場合もありますね。
それから参考書は中身に書き込みがあると一切買取してもらえないことがあります。
発送する場合は自分で事前に確認するのが常識なのですが、見落として書き込みのある参考書ばかりを送ってしまった場合買取はされずそのまま破棄されることもあります。
また破棄されず返送された場合には返送分の送料は自分持ちとなります。
それから「○冊以上で買取金額が20%アップ」などの謳い文句を出している業者も多いのですが、これは実際にそれだけの数の参考書が買取可能だった場合に適用されるものです。
たとえば10冊以上で買取金額が20%アップするとあてにして、10冊送ったとします。
しかし実際に査定されて買取可能だった参考書が5冊しかなかった場合には20%アップは適用されません。
こういった内容のトラブルはよく起こっていることですので、事前に店舗の注意事項などを確認しておいたほうが良いと思います。