最終更新日 2025年7月7日
(1)布団で寝ているような安心感のローベッド
ローベッドとは、高さが低いベッドのことで、脚の付いていないものが多いです。
床に近い場所で寝られるので、まるで布団で寝ているような安心感を感じることができます。
また、 高さが低いため、狭めの部屋に置いても空間がぱっと広く見える という効果があります。
他の家具も、重心を下の方に集めて低いものでそろえると天井が高く見えて、開放感のある部屋づくりができます。
ローベッドは脚のない分、安価なものも多く、購入しやすいという特徴もあります。
またシンプルなデザインが中心ですので、ローベッドを選ぶことでお洒落で落ち着いた部屋に仕上げることが可能です。
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(2)掃除や収納の問題はデメリット
一方、デメリットとしては低い位置で寝ることによって、床の掃除をしっかりしておかないと、ほこりなどを吸いやすいということがあります。
ですが、普段から掃除をする人であればあまりそのデメリットは感じないでしょう。
もう一つのデメリットは、高いベッドだとベッド下に収納ができるタイプのものが多いですが低いベッドだとたとえ収納機能が付いていてもあまり物を入れることができないという点があります。
シンプルなタイプのものだと収納部分がないものもあります。
使わない衣服などをベッド下にいつも収納しているという人の場合は、購入する際にその点を確認しておくと良いでしょう。
収納がついていない分、その部分はすのこなどになっている場合が多く、通気性が良いので清潔に使用ができるという意見もあります。
(3)ローベッドのデザイン
ローベッドを選ぶ際に見るべきポイントは、やはりデザインです。
フレームは木でできているものが多いですが、本物の木ではなく、ウッド調になっている素材を使ったものもあります。
色や素材によって雰囲気が大きく変わりますので、自分の部屋に合わせて考えてみてください。
おすすめは無垢材のような自然な風合いのウッド調のものです。
マットレスや布団の色との合わせも考えて選ぶと良いでしょう。
またヘッドボードが付いているものと付いていないものがありますが、重厚感を出したい場合にはヘッドボードありのものを選びましょう。
逆に、すっきりシンプルにしたい場合にはヘッドボードなしのものを選ぶのがおすすめです。
時計や携帯電話などを枕元に置きたいという人は、ヘッドボードが棚になっているタイプのものを選ぶと機能的です。
引っ越しをする場合や、新しくベッドを買い換えようと思っている人は、ぜひローベッドも候補の一つに入れてみてください。